「ドラマロケ地案内」は今日から仕事始め？の予定です。まずは「義母と娘のブルース FINAL」のロケ地探しから始めたいと思っています。

　新しいドラマのロケ地は基本的に本放送を観てから探しています。そのため第1話のロケ地はほとんどが初見なので探すにはとても時間が掛かります。そこで少しでも早くホームページに情報を掲載するために予告や番宣番組やSNSを元に事前にロケ地を探すことがあります。例えば明日（1月3日）放送される「侵入者たちの晩餐」に出てくる代官山のマンションの外観や今クールに放送される「Eye Love You」でユン・テオ（チェ・ジョンヒョプ）が住むマンション？の外観と屋上のロケ地は予告映像で判明しましています。

　もちろん事前情報がなければ探すことはできませんし、過去に別のドラマで使われたロケ地を「予測」と称して掲載することはしていません。申し訳ありませんが、ドラマの放送後に観ていただければ幸いです。

　では本年も「ドラマロケ地案内」をよろしくお願い致します。

　かなり久しぶりのコラムになってしまいました。申し訳ありません。

　さて今クールのドラマも中盤となりましたが、そろそろ次クールのドラマの情報もちらほら見られるようになりました。その中で目黒蓮さんが主演する「海のはじまり」の公式インスタグラムと月岡夏（目黒）の娘・南雲海を演じる泉谷星奈さんのインスタグラムに掲載されていた写真が気になりました。

「海のはじまり」公式Instagramより

泉谷星奈さんの公式Instagramより

　どちらも同じ写真が元になっていると思われますが、番組公式の写真では背後の青い建物が消されています。何故消したのかは不明ですが、私はこの建物に見覚えがあったのでロケ地が分かりました。恐らくタイトルバックに使う映像を砂浜で撮影したと思われますが、番組が始まって確認ができたら場所を掲載したいと思っています。

　東京都千代田区神田錦町にある学士会館はドラマの撮影に数多く使われています。例えば「半沢直樹」の最終話で大和田暁（香川照之）が半沢直樹（堺雅人）に土下座したシーンは201号室で撮影されました。また現在放送されている「花咲舞が黙ってない」や「アンチヒーロー」にも登場しています。昭和初期に建設されたレトロな雰囲気が大銀行の会議室や公官庁の部屋にマッチしているんだと思います。

　実はこの学士会館が再開発により2024年12月末で閉鎖され、建て替えが行われるそうです。ドラマなどで使われている旧館は残される（曳家で東へ移動？）ようですが、再開後も撮影に使われるのかは分かっていません。現在はGoogleマップのストリートビューで室内の一部を見ることができますが、年末に向けて見学会が予定されているようです。7月分は既に定員に達しているようですが、8月以降にもし見学会が行われるようなら私も参加したいと思っています。

追伸（2025年6月3日）
　今朝8時から8月分の見学会申込が始まりましたが、9時には全日程で定員に達したようです。私はなんとか申込ができました。

　今回の3連休で今クールで放送されているドラマのロケ地へ何ヶ所か行ってきました。実は2ヶ所で撮影に遭遇し、その内の1ヶ所は全く予期せぬ撮影でした。

　まず12日は奈緖さん主演のドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」に出てきた東京都大田区大森近辺のロケ地を訪れました。第1話で住むところを失った佐藤ほこ美（奈緖）が帰ってきた母・佐藤明美（斉藤由貴）の店「スナック明美」、電話でほこ美と話ながら明美が歩いていたところ、ほこ美が妹の佐藤さや美（鳴海唯）と明美を見つけた公園などを訪れました。

　その後、まだ第1話には出てこなかった葛谷海里（玉森裕太）がほこ美の手にバンテージを巻く大森ベルポートのアトリウムを訪れました。するとアトリウムの外にパトカーや大勢の人々がいるのが見えました。何か事件でもあったのかと行ってみると撮影が行われていました。道路にミニバンが停車しており、その車の脇に白いアウターを着たポニーテールの女性が女の子を背負っている姿が見えました。遠くてよく確認はできなかったのですが、広瀬アリスさんだったようです。だとすれば今クールに放送されている「全領域異常解決室」の1シーンを撮影していたのではないか思いました（2024年11月8日 追記：「全領域異常解決室 第5話」の撮影だったことが分かりました）。これは全く予想外だったので、驚きました。

　13日は柳楽優弥さん主演のドラマ「ライオンの隠れ家」で小森洸人（柳楽優弥）が勤務する浦尾市役所の外観として撮影が行われた神奈川県茅ヶ崎市の市役所へ行ってきました。すると市役所本庁舎1階ロビーで撮影が行われていました。近づくことはできなかったので、誰が撮影に参加していたのかは分かりませんでした。ただエントランスの外側にある掲示板や庁舎の案内図を見ると「浦尾市」の名前が入ったものになっていました。私が訪れる前にここでも撮影していたのかも知れません。